経営者・リーダー
皆さん悩み
私たちの(改善改革の)着眼点

Q
コロナ禍や異常気象などの大きな環境変化への、抵抗力が強く持続可能性にも優れた事業内容への思い切った変革を進めたい(事業再編)
A

環境変化や危機発生下においても、これを克服して持続可能となる企業をつくるには、まず変化に機敏に対応できるように(「問題解決型の仕事の進め方や先考改善型の計画と実行」を通じて)現場力や現場マネジメントの仕組み、即ち「仕事力の強化」を進め、「常に身構えた仕事組織体制」を実現しておくことが、経営のインフラ整備として重要です。

次に環境や市場など中長期的に変容する大きなトレンドを把握して、そうした新しい事業環境に対応可能と考えられる革新的な商品や需要創造策のイメージを、数年後(3~5年)に実現するべき将来事業像として設定します。その上で、現在の事業とのGAPを抽出して、そのGAPを解消するために必要な根本的な課題、即ち未来型真因を究明し、その真因を解消する対策案に基づいて中長期計画を策定・推進していきます。

しかし未来型真因を解消し、目指す将来像を実現するためには、中長期計画自体も先考型PDCAに基づいて見直し、改善し続けていく(先考ローリング)ことが不可欠です。

このように、大きなサイクルでの先考型PDCAを回し続けることによって、将来の環境変化に対しても、持続可能な企業へと変革を遂げていく経営革新が可能となります